底抜け脱線人生の歩き方

夫の突然の交通事故死。限定承認、会社の清算、失業、未払い賃金立替闘争、父の死、婿ウツ、etc. 底抜け脱線人生の顛末。

プロローグ ここからはじまる、大レース!?—。

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タイヘンな二年間ー(いや、それ以降も底抜け人生は続いているが)。

たしかに、それまでの歩みもタイヘンで、いつまで続くぬかるみぞ、と思っていた矢先の事件でした。

死んだオットは企画会社の社長。ちょっと前にはお国のお祭とか大層なイベントのプロデューサーだったりした、ちょっとした有名人。そして、自宅を解放して世界で一番小さなキリスト教会を営んでいた生臭牧師。それまでだって、十分底の抜けた脱線しまくりな人生でした。2009年以降、リーマンショックに大震災の影響を受けご多分に漏れず、いや、他よりも遥かに深刻な経営状況に喘いでいたところでした。

 

あちらに逝ってしまったヤツにとってはラッキーな「ゴール」だったのでしょう。でも、遺された私たちにとってはとんでもない苦難のスタートでした。

 

私の人生は二階建て。

二歳半で一度死にかけたことがあり、それ以降は長過ぎる余生、と言っていましたので三階建てかもしれません。

ともはれ、ユニーク過ぎる三階建ての人生を今、まさに私は歩いております。

 

次は何が訪れるのか―、面白過ぎる底抜け脱線人生の歩み方。そのノウハウのどこかひとつでもお読みになるあなたの役に立つなら、私の人生は大いに意味のあるものとなるでしょう。

 

ともはれ、この嵐の中をどうやって、漕ぎ切ったのか―。あなたに教えて差し上げましょう。

 

天災は忘れてなくてもやってくる—。