底抜け脱線人生の歩き方

夫の突然の交通事故死。限定承認、会社の清算、失業、未払い賃金立替闘争、父の死、婿ウツ、etc. 底抜け脱線人生の顛末。

2015-06-01から1ヶ月間の記事一覧

呑んだくれて車道にでたら?

人身事故、というのは被害者がよっぽど非合法なことをしていない限り、歩行者に手厚く保証されるものだと勝手に思っていました。 世の中そんなに甘くありません。酔っぱらって車道に出たら、それも深夜、横断禁止の道路で。 止まっている車に勝手にぶつかっ…

K弁護士。

事故の交渉、ということで、とうとう正式に弁護士の力を借りることになりました。その先生は赤坂見附の駅そばにコンパクトでスマートなオフィスを構えておられました。いろいろなんですね。弁護士さんも(この後まだ何人か会っていますので、また書きます)…

Tさんのこと。

法との闘いはもうひとつありました。 それは損害賠償請求という作業。 当初、人身事故なんだから、それなりに立派な肩書きがあるんだから、結構な金額が取れるだろうと勝手に想像していました。 私の心のなかには漠然と「潤沢な資金の元、安穏とした生活を送…

どうしてあなたが来るんですか?

横浜地方裁判所。 着いた時はお昼で、午後の業務開始を待って、競売の申請窓口を訪ねました。 まず、家を競売にかける為にはどうすれば良いのか、と尋ねました。 すると窓口の人は「奥さんが来たんですか?弁護士じゃないんですか?」と言います。 私が財産…