底抜け脱線人生の歩き方

夫の突然の交通事故死。限定承認、会社の清算、失業、未払い賃金立替闘争、父の死、婿ウツ、etc. 底抜け脱線人生の顛末。

損害賠償請求

呑んだくれて車道にでたら?

人身事故、というのは被害者がよっぽど非合法なことをしていない限り、歩行者に手厚く保証されるものだと勝手に思っていました。 世の中そんなに甘くありません。酔っぱらって車道に出たら、それも深夜、横断禁止の道路で。 止まっている車に勝手にぶつかっ…

K弁護士。

事故の交渉、ということで、とうとう正式に弁護士の力を借りることになりました。その先生は赤坂見附の駅そばにコンパクトでスマートなオフィスを構えておられました。いろいろなんですね。弁護士さんも(この後まだ何人か会っていますので、また書きます)…

Tさんのこと。

法との闘いはもうひとつありました。 それは損害賠償請求という作業。 当初、人身事故なんだから、それなりに立派な肩書きがあるんだから、結構な金額が取れるだろうと勝手に想像していました。 私の心のなかには漠然と「潤沢な資金の元、安穏とした生活を送…